現在タイには数万人の日本人滞在者がおり、観光客も年間100万人を超える人気国です。とはいえ、慣れぬ土地ですから、急な病気や事故にあった時には病院にお世話にならなければなりません。しかし、タイのバンコクにある大病院に行けば全く問題ありません。まず、ネックとなる言葉ですが、日本人スタッフや通訳者が常駐しているので安心です。
院内には日本人専用窓口があり、日本語表示もあふれているので言葉の心配はありません。医者の技術も先進諸国で学んだり、腕を磨いてきた人なので、信頼できます。もし、入院することになった場合ですが、病室は一番価格の安いスーペリアでも、ベッドはもちろん、ソファーにテーブル、バストイレにシャンプーやリンス、ＴＶ、冷蔵庫、エアコン、フリーWifiとまるで立派なホテルのようです。ランクの高いＶＩＰルームともなると5つ星ホテルも顔負けの施設となります。
食事は和食というわけにはいきませんが、きちんと栄養を考えられたタイ料理や洋風料理が提供されます。また、ホテル顔負けというのは病室だけではありません。院内には、マクドナルドやスターバックスといったファーストフード店のみならず、レストランやカフェも備わっています。また、銀行やＡＴＭ、売店もあるので、お見舞いや付き添いの人も安心できます。
そして、微笑みの国タイといわれているように、タイ人スタッフも親切な人が多いです。このように、バンコクにいれば安心して病院にも通えますし、地方都市でも地域一の大病院に行けば同様に施設は整っているので、全く心配ないといえます。